『 愛岐トンネル群を見学 』

明治33年に開通した旧国鉄中央線の名古屋・多治見間は
昭和41年の複線電化工事に伴い定光寺と多治見間の約8km のルートは西側に移動し、
14個(現存は13個)のトンネルと軌道敷は今日まで約45年間も放置されたままでいたのです

この度地元の有志の方たち (NPO法人；愛岐トンネル群保存再生委員会) の人力によって
3号トンネルから6号トンネルまで、安全に立ち入りができるまでに整備されたのです

トンネル群の歴史的価値に対し経済産業省から[近代化産業遺産33]の認定を受け
一般の人たちへの公開が今日実現したのだと聞きました

トンネルの前には幹が10cm以上もある大きな樹木が育っているのを見ると
廃線・放置から経過し45年以上と云う歳月の永さを感じました

訪問日： 平成23年11月24日(木)　快晴　15℃


一般公開は春と秋の年2回実施され、
8回目になる今回は 11/23〜27 の5日間開催され
北海道、韓国、カナダなど遠方からの来場もあり
過去最多の 1万5000以上人 に達したそうです
次回の予定は春のゴールデンウイークです
[中日新聞記事から]


当日は快晴の好天でしたが気温は9℃と低く、暖かい服装で出かけました
小牧桃花台の自宅を 朝08:00 に車で出発し、春日井市植物園の駐車場に車を停めて定光寺駅を目指して 08:30 に歩き出しました
ニュータウンの北端を通る旧道を歩き、玉野郵便局を左折し民家の中の狭い路を抜けて一路定光寺駅に向かいました
途中の中電の玉野水力発電所へ流れ込む水路には今日は水の流れはなく干上がっていました　また
立派な器で接客してくれることで人気のあった「割烹旅館 千歳楼｣ は3年前に倒産し今は見る影もない廃屋と化していました
そのすぐ先が定光寺駅で既に多くの人が集いたむろしていました

定光寺駅に 09:40 に到着し、 歩数は8,400歩 でした　　時間と歩数から推して植物園駐車場からの距離は約5,5kmくらいと推定されます

[愛岐トンネル群の見学] に要した時間は 約2時間 でした　　途中で昼食を食べてゆっくりする人が多かったようです

復路は定光寺駅前を 11:55 に出発し往路と同じ経路で玉野郵便局まで来て右折し、
旧道を避けて高蔵寺ニュータウン内の広い幹線道路の歩道を一路、車を停めた駐車場まで歩き、
植物園駐車場に 13:00 に到着しました　　所要時間 約55分、歩数 7,000歩 でした

今日は好天に恵まれて」最高のウオーキングができ有意義な見学会でした
この玉野自然歩道のウオーキングは
平成19年10月以来の懐かしい歩きでした



高画質写真展示ツール（Ｖｅｒ３）
フルスクリーン鑑賞設定法



フルスクリーン鑑賞設定法